BATTLO バトロ
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STORYタイトル
ストーリー01 ■王立ハンターズギルド誕生

古代、神々の力の下に繁栄した文明があった。 しかし、その文明は滅亡する・・・多くの謎を残して。

その文明の力を我が物にしようと遺跡を荒らす無法者のトレジャーハンターが現れ悪用するという事件が増え始める。考古学会会長のカツカナと一部の考古学者は、古代遺跡の発掘と保護、そしてトレジャーハンターの取り締まりを目的とした組織の設立を国王に提言する。

それが王国最強の軍団と名高い王立ハンターズギルドである。その王立ハンターズギルドの入隊試験が4年ぶりに開催される。

 

ストーリー02

■王立ハンターズギルド入隊試験「バトロ」

 私が試験会場に着いた時には、すでに順番待ちの長蛇の列ができていた。入隊試験「バトロ」は命がけのゲームだ。自分の命を削って行うそのゲームは並みのハンターでは生き残る事すら難しい。

 それでも、王国の内外から多くの命知らずたちが集まってくる。それは王立ハンターズギルドに入隊できると国王に身分を保障され、同時に数多くの特権を得る事ができるからだ。私は、東の果ての国からやってきた。私にはこの王立ハンターズギルドにどうしても入隊しなければならない理由がある。それは身分でも特権でもない、かけがえのないもの・・・。
私は必ずそれを手に入れる。

ストーリー03 ■アクシデント

 私が並んでいる前に数人の男が割り込んできた。

「兄ちゃん、お前みたいなチビが来るようなところじゃないんだよ!」

 そう言いながら、男の1人が私の胸ぐらをつかもうと手を出した。バカな男だ・・・私はその、のろまな男の手をつかみ、そっと力を加える。男の体は綺麗に弧を描いて宙を舞った。ドスン!それを見ていた仲間の大男の目の色が変わり、腰から大きなナタを取り出した。そして、後ろのやせた男は両手にナイフを握っている。どちらもたいした事はなさそうだが、大男の後ろにボウガンでこっちを狙っているやつが2人いる。まずい、この間合いでは手が出せない。
…だめかっ。ボウガンの引き金が今、同時に引かれる!

 

ストーリー04

■謎の少年

 しかし矢が私に当たる事はなかった。

「ぐわっ!」「ぎゃっ!」

 ボウガンを構えていた男達がその場に倒れこむ。どこからあらわれたのか少年が一瞬の内に2丁のボウガンごと男達を空高く蹴り上げた。まるで気配を感じなかった。そして、なんというスピードだろう。

「おいおい、子ども相手に大人が寄ってたかってさぁ、大人気ないんじゃないの?」

 その少年は、あっという間に大男も組み伏せてしまう。

「子どもじゃないぞ!バカにするな!」

 私がそう言いきらない内に、少年は私の背後のナイフ使いをも倒してしまう。やはり、はやいっ!

「子どもじゃないか。それに、そんなに雪みたいに白い肌をしてさぁ」

少年はナイフ使いを踏み台にして立ち、私を見下ろした。

ストーリー05

■最年少試験官

「バ、バカにするな!」

 私は少年の間合いに踏み込み、右腕をとった。

「せいっ!」

 先ほどと同じ確かな手ごたえだ。完璧に決まった、そう思った。しかし、その少年は受身をとるまでもなく、何事もなかったように着地する。そんな!私の投げをいともたやすく受け流すなんて…。

「あの男を投げた技だよねこれ!すごい、はじめてみたよ!!ねぇ、ボクに教えてよ!」

 少年は、楽しそうに笑ってる…。その笑顔の下にはハンターズギルドの紋章がぶら下がっている。ギルドのハンター!?こんな少年が・・・!!

「キミ、試験受けるんだよね!楽しみだなぁ!!がんばってね!」

 これが王立ハンターズギルドの実力なのだろうか。…負けたくない。いや、負けられないんだ。あの人に認められるのは私だけじゃなきゃだめなんだから・・・。

ハンターズギルドの入隊試験で出会ったコジュンとキッド。2人の出会いで物語は新たな展開へと進んでいく。

原文
ゴクイ・シチョ
第9章23節
ヤムヤム=コロロ

子々の命が消えし時
大地の怒りが溢れだす
黒き赤きその姿
雷まといしその姿

空を包む黒き雲
海を走る赤き渦
大地を叩く雷と
命を奪う嘆きの声

祈る心に答えしは
弓と矢を持つ守り神
空に海に大地にも
迎え撃つは守り神

 




神の子である動物が次々に狩られていく時
大地の神コロロの怒りが溢れ出す。
黒き身体に赤き文様が浮かぶその姿
神の雷を全身にまとうその姿

空は黒い雲に覆い尽くされ
海は真紅の嵐に包まれて
大地を切り裂きうちつける雷で
人々は死に絶え嘆き苦しむ

罪を知り祈る人々の思いに答えるのは
狩人の神ヤムヤムであった
空を射り海を射り大地を射り
コロロに迎え撃つのはヤムヤムであった

 

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